宅建の難易度は?

「何だぁ~この問題は」これは私がはじめて宅建の試験問題を見た時の感想です。今から3年前に会社の命により宅建の試験を受けることになりました。当時私は、小さな町の不動産屋で働きだして間もない頃で、不動産の知識もまったくなく「宅建」はどんな資格なのかも理解していませんでした。ただ知っていたのは、仕事に必要だと言うことだけです。

そんな知識もない状態で試験問題を見れば難しく感じるのは当然ですが、とにかくこんな試験は絶対に無理と思っていた記憶が今でも残っています。それでも必死に勉強したおかげで何とか合格することができました。

しかしこれは私の経験から感じたことですから、中にははじめからある程度、知識が備わっていて、そんなに難しくないと思う人もいるかもしれません。どのように感じるかは人それぞれですが、客観的に難易度を判断する為、合格率と試験科目を元に検証していきたいと思います。

宅建の合格率は、15~17%台を推移しております。10人受けて2人も受からない計算になりますから、これは合格率が低いと言えます。ちなみに他の人気資格と比べても日商簿記2級は約30%台、FP2級は学科、実技合わせてこれも約30%台になりますから宅建の合格率はやはり低くなります。一概に合格率だけでは試験の難易度は計れませんが、簡単な試験ではないことは確かです。
次に試験科目はどうでしょうか?

宅建の試験は権利関係、宅建業法 、法令上の制限 、その他の法令の4科目で、この中からさらに細かい項目に分類され、勉強する法律は10以上にもなります。つまり試験範囲がとても広くなります。受験経験のある立場から言わしてもらえばこの試験範囲の広さが宅建勉強のネックになり、特に権利関係は一から勉強していたのでは司法試験並みに覚えなくてはいけません。
それだけ大変な試験だと思って下さい。

以上のことが宅建の難易度を知る上での必要な情報になります。ここまで読めば試験の難易度が高いことが強調され、合格は困難だと感じたかも知れませんが、要するにきちんと勉強しなければ合格出来ないことを知ってほしかったのです。

勉強するにしても一から全てを勉強してはとても短期間で合格できませんので、試験範囲を絞ることが必要です。今までの試験問題を研究し学習計画を立てる、もしくは通信や通学を利用して、ノウハウを学ぶのも良いと思います。

宅建は何処をどれだけ勉強するかによって合格に左右されます。そのポイントを見極めれば意外とすんなり合格できる可能性もあります。

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