科目別試験概要

宅建は範囲が広いためピンポイントで学習するのがポイントとご説明しました。その意味するものは、科目ごとに力の入れ具合を変えるということになります。宅建は、権利関係、宅建業法 、法令上の制限 、その他の法令の4科目で、それぞれ問題数も違ってきます。

どの科目何点取ったかは問題ではなく、全50点満点の32~35点取れれば合格いたします。つまり、点数の取りやすい科目を確実に取り、難しい科目の中にも解けないような問題がありますので、それを捨てる勇気も必要です。

その見極めをするために各科目の大まかなポイントをご紹介致します。私はこれから説明することを踏まえて勉強し合格いたしましたので、参考にして見てください。

権利関係

権利関係は民法・借地借家法・不動産登記法・建物区分所有法が出題範囲となります。
簡単に概要を説明すれば売買契約(契約上)した際に発生する権利や義務のようなことを勉強していくことになります。この科目は受験者が一番敬遠する科目になると思います。それは何故か?とにかく範囲が広い!まともに勉強していけばとてもじゃありませんが1年でやり終えるのは無理だと思います。

ですからこの科目は過去問で出題範囲を分析し、捨てる項目と点数の取れる項目を見分けて勉強すること必要です。全14問ですが、満点を取る勉強をしないことです。

宅建業法

不動産業を営んでいく上で中心的な法律になります。目的は不動産知識をあまり持たない消費者が正当な取引が出来るように消費者を保護する為に作られた法律です。

この科目は得点源になり、出題範囲も限定され尚且つ出題数も一番多いのが特徴になります。
この科目で点数を取れなければ宅建に合格するのは難しくなるそのくらい大切な科目です。
勉強のポイントは過去問から類似問題も多いのでしっかりと演習をして下さい。過去問なら完璧になるくらいまで、マスターすれば良いでしょう。8~9割は確実に取り、できれば満点を目指したい科目です。

法令上の制限

この科目は土地、建物を利用する際の法令上の制限を勉強していきます。都市計画法・建築基準法・国土利用計画法・農地法・土地区画整理法・宅地造成等規正法が出題範囲となります。

はじめは聞きなれない単語も多く取っ付きにくいこともありますが、一度慣れれば意外と得点できる科目です。暗記をしっかり行い、全体の構造をざっくり理解できれば過去問演習をバンバン勉強してください。

その他の法令

この科目は上記3項目以外で宅建に必要な知識を勉強する、その名の通りそのほかの法令になります。出題範囲は土地・建物・住宅金融公庫・不当景品類および不当表示防止法・統計・地価公示法・不動産鑑定基準・税金関係になります。

この科目は勉強すればするだけ得点できる科目です。一見複雑そうに見えますが、出題範囲もかなり限定され、勉強もしやすいともいます。

おおまかに説明しましたが、以上が各項目の概要になります。どの科目がポイントになり、どの順番で勉強していくか自分なりに判断して効率の良い方法を選んで下さい。

menu